スナハラ商店 砂原誠さん

建築・設計から おつまみの世界へ

 宍道町で、おつまみの卸をされている スナハラ商店 砂原誠さんです。 

 松江工業高校 建築科を卒業後、兵庫県宝塚市で建築・設計の仕事を経験した後に、一年間のバイト生活を経て、お父様が経営されている現在の会社へ入社されました。 

 スナハラ商店に入る前の「人脈」が今の仕事に役立っていると話をされました。 

 「人脈」と言う言葉が砂原さんらしいと思います。 

 いつもニコニコと人懐っこい顔で接して頂きます。 

 先月号で紹介しました ゴリラの鼻くそ (有)岡伊三郎商店 岡社長様 は砂原さんにご紹介を頂き、取材の時についてきて最後までご協力いただきました。 

 出会った人を大切にし、とことん面倒を見る人柄は、(株)プラチナ 内田さんと共通点を感じます。

 

時代を先読みする

 以前、おつまみの主な卸先は県内のお酒屋さんでした。 

 酒屋免許が自由化され、消費者がスーパーやコンビニでお酒を購入するようになり、以前からお世話になっているお酒屋さんが次々と廃業されるようになりました。 

 そこで砂原さんは今までと違うジャンルのお客様へもアプローチを始められます。 

 そのひとつがインターネット販売。 

 インターネット販売をはじめて十年が経つそうです。 

 「ホームページを持っているところさえ少なかったので、はじめてみようと思ったのがのがきっかけでした。」 

 県内のお酒屋さんから、県外のお酒屋さん、飲食店、ホテル、一般企業のイベント、バス会社など営業範囲も、営業先のジャンルも年々変化されているようです。

 

細かい注文にも 気配り対応

 各地で行われている町内会の体育祭や、慰安旅行で使うおつまみ「ひとり五百円の予算で五十個お願いします」など、細かいオーダーにもお得意の気配りで対応されています。

 

足下を大事に されています

 「まちづくり」と言うと、松江のまちづくり、島根のまちづくりと目が行きますが、砂原さんは地元の商工会活動や、宍道町に開校した宍道高等学校の「ひとづくり支援」に力を尽くされています。
 左側の写真に写るお美しい女性は奥様です。

 松江水燈路の時に松江歴史館へポップコーン屋さんを出店されていた愛に溢れる姿をカシャッと。

 

スナハラ商店

松江市宍道町白石77-43

電話:0852-66-2626

www.chinmi-sunahara.com

 

平成23年11月

 



島根県・鳥取県の経営者様・店長様をご紹介ください

島根県・鳥取県で経営をされている経営者様、お店を営んでおられる店長様をご紹介ください。

全国へ紹介をさせてください。

もちろん取材無料・掲載無料です。費用は一切戴きません。

下記フォームよりご紹介を戴けると喜びます。

よろしくお願いします。

メモ: * は入力必須項目です


ご紹介ください