データ復旧NG七ヶ条

通電を継続する/再起動を繰り返す

メモ: * は入力必須項目です

 

データ復旧ソフトやディスクユーティリティの使用を続けることで障害が進行するリスクがあります。

トラブルを抱えたパソコンで通電や操作を繰り返すことはリスクを伴います。

また、再起動を繰り返すと、障害が悪化する場合があります。障害内容・対処方法が明確でない限り、速やかに電源を切って、専門スタッフにご相談下さい。
(再起動後CHECK DISK実行画面が表示されたら、キーボードの「Esc」ボタンを押してキャンセルをして下さい。

その後、シャットダウンをして現状維持で専門スタッフにご相談下さい。)

 

データ復旧ソフトで長時間実行

 

軽度の論理障害は、復旧ソフトでデータを救出できる場合があります。

しかし、実は復旧ソフトでは対応できない障害が潜伏していた場合、復旧ソフトを作動させたまま長時間放置する間にかかる負荷で、障害が進行する場合があります。

復旧ソフトを使用する場合は、慎重を期して対応しなければなりません。

データ復旧はワンチャンスとも言われておりますので、まずは専門スタッフにご相談下さい。

 

データ復旧ソフト/ディスクユーティリティを復旧したいHDDにインストールする

 

データ復旧ソフトのインストールは健全な状態で行ってください。

トラブルが起きているドライブにインストール作業をさせるのは、大切なデータを上書きしてしまうなど非常に危険です(上書きされたデータの復旧はできません)。

復旧ソフトを使用する場合は、別の正常に動作するパソコンにインストールをし、トラブルが起きているドライブを正常のパソコンに接続して使用して下さい。

データ復旧ソフトで解決できない障害も対応していますので、専門スタッフにご相談下さい。

 

OSのリカバリを実行しない

 

一般的にパソコンに付属するメディアやユーティリティ等でリカバリを実行すると、メーカー出荷時点の初期状態に戻ります。

設定や購入後に入れたデータはすべて消去されてしまいますので、救出したいデータがある場合は、リカバリせずに専門スタッフにご相談ください。

万が一、リカバリ後や、リカバリ後に別のOSをインストールしてしまった場合でも、操作直後の現状維持でご依頼頂ければ、データ復旧の可能性はあります。

 

類似するハードディスクの基盤を交換してみる

 

基盤には複数のタイプがあり、似ていてもそのまま使えるケースはまれです。

類似しているもので安易に取り替えると、ドライブを構成するパーツの不整合からかえって障害が悪化することがあります。

万が一、交換して電源を入れてしまった場合は、ご依頼される時には交換前の元の基板を添付して当社までご依頼下さい。

 

振動/衝撃を与える

 

歪みなどで接触が悪いと不具合がおきますが、衝撃を与えて直ることは決してありません。

磁気ヘッドとプラッタは煙の粒子も通さないほどの近い距離で動作しているので、振動や衝撃によって、互いに傷を与えてしまいます。

簡易的な障害も、困難な物理障害に変わってしまうので、絶対に行わないようにして下さい。

 

ぬれた場合に乾かす/電源を入れる

 

精密機器は水に弱いという意識は強いと思いますが、飲料をこぼしたり水没したりした場合、乾かしたり、電源を入れることはNGです。

デリケートな基盤を乾いた布で拭いたりすれば、傷や歪みができます。触らずに乾燥させたとしても、液体に含まれる成分が固く付着し、かえって復旧が困難になります。

濡れた状態を保つよう、濡れタオルに包むなどして、一刻も早く専門スタッフにご相談ください。

 

ご相談連絡先: 0852-24-3333

株式会社文泉堂 ウェブ事業部


トラブル実例
トラブル実例
データ復旧サービス
データ復旧サービス