学校でAIを使う前に決めたい、個人情報・著作権・確認責任の基本ルール

学校AI担当・DX担当の先生へ

学校でAIを使う前に決めたい、
個人情報・著作権・確認責任の基本ルール。

生成AIは、授業準備や校務の下書きに役立つ可能性があります。ただし、学校で使う場合は、便利さより先に「守るべきこと」を整理しておく必要があります。

AIを止めるためではなく、安心して使うためのルールです

学校でAIの話になると、「個人情報は大丈夫なのか」「著作権は問題ないのか」「AIが間違えたら誰が責任を持つのか」といった不安が出てきます。

こうした不安は自然なことです。だからこそ、AIを使う前に最低限のルールを決めておくことが大切です。

ルールは、先生方を縛るためではありません。安心して試せる範囲をはっきりさせるためのものです。

まず決めたい3つの基本

個人情報・著作権・確認責任を分けて考えます

01 個人情報

AIへ入力してはいけない情報を決める

児童生徒の氏名、住所、連絡先、成績、健康情報、個別支援に関する情報、家庭状況、未公開資料などは、特に慎重な扱いが必要です。

「これは入れてよいか迷う」と感じる情報は、まず入れない。校内で確認してから扱う。これを最初の約束にしておくと安心です。

02 著作権

教材・写真・文章をどう使うか確認する

教科書、指導書、問題集、配布資料、写真、イラスト、Web上の文章などには、著作権や利用条件があります。

AIに読み込ませる場合も、学校や教育委員会の方針、出版社やサービスの利用条件を確認する必要があります。「授業で使うから何でもよい」とは考えないことが大切です。

03 確認責任

AIが作った内容は、先生が確認する

AIは、もっともらしい文章を作ることがあります。しかし、内容が正しいとは限りません。古い情報、誤解を招く表現、不適切な例が混じることもあります。

テスト問題、説明文、保護者向け文書、校内資料などは、AIの出力をそのまま使わず、必ず教職員が確認・修正する前提にします。

校内ルールのたたき台

最初は短いルールでも構いません

最初から分厚い規程を作ろうとすると、なかなか進みません。まずは、先生方がすぐ確認できる短いルールから始める方法もあります。

たとえば、最初の約束としては次のような内容が考えられます。

  • 児童生徒の個人情報はAIへ入力しない
  • 成績、健康情報、個別支援情報は扱わない
  • 教材や資料を使う時は著作権・利用条件を確認する
  • AIが作った内容は必ず先生が確認する
  • 迷った場合は、担当者や管理職へ相談する

ルールづくりは、ICT環境の整理ともつながっています

AIのルールは、文章だけで完結するものではありません。

どのパソコンで使うのか、どのGoogleアカウントで使うのか、資料はどこに保存するのか、複合機でスキャンしたPDFはどこに置くのか、共有フォルダの権限はどうするのか。

こうした環境が整理されているほど、AI活用も安全に進めやすくなります。

文泉堂は、学校AI活用の
ルールづくりと環境整理を支援します。

文泉堂では、校内ルールのたたき台、先生向け説明資料、AI活用研修、PC・ネットワーク・複合機・Google Drive・共有フォルダの整理まで、学校の現場に合わせて伴走します。

※本記事は一般的な注意点を整理したものです。実際の生成AI利用は、学校・教育委員会・自治体の方針、利用サービスの規約、個人情報保護、著作権、情報セキュリティのルールに従ってご確認ください。

学校AI利用のルールづくりでお困りの先生へ

個人情報・著作権・確認責任を、
校内で説明できる形に整理しませんか。

生成AIを安全に使うには、入力してはいけない情報、教材や資料の扱い、AIが作った内容の確認方法を、先生方が理解しやすい言葉で整理することが大切です。文泉堂では、校内ルールのたたき台、先生向け説明資料、ICT環境の確認まで伴走します。

松江・出雲・安来・雲南・米子周辺の学校、教育関係団体の方もお気軽にご相談ください。

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